初秋の蓼科Ⅰ

夫の遅い夏休みを利用して、今週は蓼科へ行ってきました。
早くも、赤トンボが舞っていました。
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私は、樹木の中でも、特に白樺が好きです。旅の開放感もあってか、幾つになっても
白樺を見るだけでシアワセな気分になり、心躍ります。
子供の頃、庭に白樺が(1本だけですが)あった事も、影響しているのかも知れません。
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思えば初めて登山をした山には、白樺の木が沢山ありました。
真っ赤なニッカーボッカーズボン姿の私と白樺、それに紅葉・黄葉のカラフルな背景の写真は
私の青春の思い出の1ページ(大切な)でもあります。

あぁ!思い出すぅ♪M子ちゃ~ん!←すぐ脱線する。
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さて、今年もようやく大好きな白駒池(紅葉シーズンが又、素晴らしい)に行く事ができました。
以前は、八ヶ岳連邦の縦走コースの中に組み込んで、ほっと一息の休憩地点でした。

高見石の先端に立つと、眼下に波をうって広がる樹海の中の小さな瞳、白駒池。
カーンと晴れ渡った空のもと、腰に手を当てて、池を見おろしたものです。
が・・現在は、白駒池に行く事自体が目標に(トホホ)・・。
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白駒池そのものは、遠めに見たほどの美しさは無いのですが、樹木の下を覆う苔がとても
美しく静かで、40分程で池を一周できる点が魅力です。(ワンちゃんは入れないようです)。
注意点としては、かかとの高い靴は、避けた方がよさそうです(途中、木道アリ)。
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夜は、BSで「キリングフィールド」が放映されたので鑑賞。
ニューヨークタイムズの敏腕記者シドニー ・シャンバーグが、カンボジア内戦の混乱を
ルポした後に、ピューリッツァー賞を受賞。1984年に映画化されたものですが、これは
私の忘れられない映画でもあります(私には好きな映画と、忘れられない映画の2種類あり)。
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ラストシーンの「許して」「許すような事など何も無い」・・夫婦共に、暫く涙で何の言葉も
発せられぬほどでした(何度見ても泣いてしまいます)。
改めて私という人間の、日常の悩みが、何とつまらぬ軽薄なものであったか、心底
思い知らされた第一日目の夜でした。
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by precious-komi | 2006-09-08 21:03 | 旅行