栗の渋皮煮・partⅡ

十月六日、関東地方は激しい暴風雨域に入り「十五夜お月様」は、残念ながら
見られませんでした。
f0071123_1013524.jpg

江戸時代の書物には「中秋の名月、十年に九年は見えず」のような記述もあるとか。
この時期、台風と長雨にたたられる確立が高い、という事なのでしょうか。
来年は9月25日だそうですね。

嵐の翌日は、何もかも洗い流されたようなすっきりとした青空に、秋の雲が浮かんでいました。
f0071123_10254.jpg

さて、いよいよ<栗の渋皮煮>レシピ編です。
皮むきと、筋取りさえ乗り越えたら(表現がオーバーかな?)後は楽ですよ♪

丹波の栗1kgで作りました。大粒は皮むきの個数が少ないので、楽でした。
いつも「栗くり坊主」を使って鬼皮をむいています。

::::::::栗の渋皮煮・ブランデー風味 ::::::::::::

1・下準備として、皮つきの栗を、熱湯に2時間浸す。
  ざるにあけた後、鬼皮をむく(渋皮は残す)。

2・栗1kgに、ひたひたの水、重曹小さじ1・5を加えて、15分~20分ゆでる。

3・ゆで汁を捨てて、同じ事をもう1度繰り返す。

4・ゆで汁を捨てて、ひたひたの水だけで、15分~20分ゆでる。

5・ゆで汁を捨て、栗の筋をとって、綺麗にする(ポイント)。
 指先が汚れるので、薄手の(ピッタリとした)手袋を使うことをお勧めします。 
 流水の下でするとよい。

6・鍋をきれいに洗い、栗を並べ入れる。

7・そこに水3合(540CC)に砂糖300gを入れ、紙蓋をして30分~60分、弱火で煮含める。
  (お砂糖は、一回で入れる・小分けしない)

8・最後にブランデー大さじ1、お醤油小さじ1を入れる。
f0071123_10283542.jpg

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 <要約すると>  熱湯2時間ー→鬼皮むき

 15~20分  15~20分  15~20分    30~60分
*ーーーーー*----ー*-ーーーーー*ー------ーーー*
 重曹&水   重曹&水   水だけ  筋を掃除  水&砂糖  仕上げにブランデー&お醤油

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

★皮むきに失敗した物は、渋皮もむき、栗ご飯に使う(多少の欠けならOK)。
★筋を取る作業を、きちんとするか、しないかが、料理の出来の分かれ目(ざるにあける
 時や筋の掃除(薄手のピッタリした手袋を使用)の時は、静かに扱ってくださいね)。
★煮沸消毒した保存瓶に入れる(カビ対策として、シロップで栗の表面を覆う)。約一ヶ月もちます。
★友人のお母様のレシピをお借りしました。20年間、上記の要領で作り続けています。
f0071123_103491.jpg





f0071123_162429.gif

[PR]
by precious-komi | 2006-10-10 10:11 | 料理